滋賀に行きました。

当院で取り扱っているオーガニック発酵ドリンクの工場見学の為に久しぶりに関西に遠征しました。

場所は比叡山の麓にあります。

自然がたくさんあり空気も綺麗な所です。

工場見学の前に酵素エキス工場の社長さんのセミナーです。

そこでは発酵エキスを作るきっかけとなった事。
近年の発癌率の増加について等。


発酵エキスの研究データ等を聞きこだわりを追及した社長の熱い思いを感じました。

  • 何故、この酵素エキスはすべて手作業で時間をかけて2年の歳月がかかるのか?(ペーストは4年熟成)
  • 何故、有機栽培のみの野菜を使うのか?
  • 何故、飲むと体調の変化を感じる事が出来るのか?

じっくりと時間をかけて作られる理由

まず、原材料の野菜達は旬の野菜を使います。
今では野菜は1年中好きな野菜を食べることが出来ますが、本来ならキャベツは春、トマトは夏と季節によって収穫できる野菜があります。

さらに旬にとれる野菜は栄養価も高いです。

収穫した野菜は水で手洗いします。

その後、230㎏分の野菜と黒糖を樽に敷き詰めて自然発酵させます。
水も使いません。
熟成すると酵素エキスは10%も減ってしまいます。

室温20℃、湿度60%を1年中保った部屋で2日に1回エキスを混ぜて、クラシック音楽を聞かせます。

空調は1年通して一定なのに春になると発酵が強いようです。

不思議ですよね。

1樽230㎏分の野菜エキス

樽ごとに違う野菜を熟成させてエキスを抽出し1年後に各エキスを合わせてさらに1年熟成させます。
発酵ドリンクになるまでに2年かかり、さらに発酵ペーストは2年の熟成して4年で出荷します。

有機野菜のみを使う理由

一般的に売られている野菜は見た目も綺麗、サイズも整っている、1年中野菜が買えるなど今の社会に合っています。

しかし、それらの野菜には農薬、化学肥料などの薬品が欠かせません。

例えば昔はキャベツを切った時に青虫が付いていてそれがトラウマになった。という話を聞きました。

今じゃ、なかなか聞かない話ですが今のキャベツには青虫が近寄らないようです。

キャベツ自体には農薬はを使っていなくても畑の土に農薬がまかれていてその土で育ったキャベツを食べた青虫は死んでしまうそうです。

化学肥料も使うことで安定した育成と収穫が確保できます。

この様にすれば季節を問わず買う事の出来る野菜、 虫が食わない野菜 が出来て見た目に綺麗な野菜がお店に並ぶわけです。

他の発酵ドリンクメーカーはこの様な農薬を使った生産効率の良い野菜を使っているところが殆どです。

他メーカーの発酵ドリンクより原液の濃度が濃い

発酵エキス業界は結構ヒドイ業界のようでほとんどのメーカーの発酵ドリンクは原液をかなり薄めているようです。

酷いと10倍に薄めて販売し殆どがオリゴ糖等を使っているようです。

私も以前、他のメーカーの発酵ドリンクを飲みましたが甘すぎて飲めませんでした。

こちらの発酵ドリンクは水も一切使わず他のメーカーよりエキスの濃度が濃いです。

この為、当院で扱うビターナルの発酵ドリンクを飲まれた方は『便秘薬を飲まなくなった』、『疲れにくくなった』、『代謝が上がり理想体重に戻った』等と喜ばれています。

さらにこちらの酵素は胃酸などの強酸に対して耐性があるので、腸まで酵素エキスが行き届く様です。

大学、研究機関で検証実験をしているので色々な証明書、特許を取得しています。

今回の工場見学をしたことによりこちらの社長さんの強いこだわりとユーザーさんの健康を心から願ってこの酵素エキスを作られたんだと思いました。

今も この酵素エキス の研究を続けている社長さんに感謝申し上げます。

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