朝起きた瞬間、首が固まって回らない。
この状態を「たまたま寝方が悪かった」で片付ける人が多いのですが、私の見立てでは、原因はそれだけではありません。
一番多い根本は、“寝ても回復できない体”になっていること。
背骨の歪み(特に背骨の動きの悪さ)があると、睡眠で回復するシステムが落ちやすく、しっかり寝たはずなのに筋肉がゆるまず、むしろ寝ている時間が長いほど体がこわばることがあります。
その結果、朝起きて
- 首が回らない
- 起きたら腰が痛い
- 疲れが抜けない
という形で出てきます。
この記事では、今日の過ごし方(順番)と、来院の目安を整理します。
目次
今日やる順番(まずは悪化させない)
① いきなり首を伸ばさない(最初にやりがちで一番危ない)
首が回らないと「伸ばしたくなる」のは自然ですが、寝違えの局面で強いストレッチを入れると、余計にロックが強くなることがあります。
今日やるべきは「ほぐす」ではなく、回復の邪魔をしている条件を外すことです。
② “背骨を動かす”方向で、軽くスイッチを入れる
セルフケアとしては、首を直接攻めるよりも、背骨(特に胸まわり〜背中)を動かすような軽い動きが有効なことが多いです。
例(痛みが出ない範囲で)
- 深呼吸で肋骨を動かす(胸を起こして、ゆっくり)
- 肩甲骨を小さく回す
- 背中を丸める/伸ばすをゆっくり繰り返す
※ただし重要な注意点があります。
背骨の歪みや動きの偏りが強い人ほど、自己流の動きで腰や首に負担が乗って悪化することがあります。
「やったら楽になる」ではなく、「やったら違和感が増える」「痛みが広がる」なら、そのセルフケアは中止が正解です。
③ 今日は“できる範囲”だけで止める
寝違えの日は、頑張った人ほど長引くことがあります。
今日の合格ラインは “悪化させないこと”。
回復のスピードは、無理しない人の方が結果的に早いです。
食生活が関係しているケースもある(意外と見落とされる)
もう一つ、見落とされやすい原因が 内臓の疲労です。
日頃から
- 暴飲暴食
- アルコール
- 小麦など食事の偏り
が続くと、内臓疲労がきっかけで背中〜腰の筋肉が硬くなり、朝の痛みとして出ることがあります。
「最近、食生活が荒れてる自覚がある」人は、ここを見直すだけで朝のこわばりが軽くなることもあります。
来院の目安(ここを超えたら“様子見”は損)
ここからが大事です。
寝違えは、自己判断で様子見しているうちに、かえって悪化させて来院されるケースが少なくありません。
目安はシンプルにします。
- 朝つらい状況が3日以上続く
- 日常動作(仕事・家事・運転など)に支障が出る
- セルフケアで違和感が増える/痛みが広がる
- 「これは長引きそうだ」と直感的に感じる
このどれかに当てはまるなら、なるべく早い段階で**骨格のケア(背骨の状態の評価と調整)**を入れる方が、結果が早いです。
クラーレでの進め方(“首だけ”で終わらせない)
寝違えは首の痛みですが、背景に
- 背骨の歪み・動きの偏り
- 回復力の低下
- 生活習慣の負荷
が重なっていると、繰り返しやすくなります。
当院では、初回に全体評価を行い、今の状態に合わせて「今日やるべき優先順位」を整理した上で進めます。
(自己流でこじらせる前に、一度状態を見ておくと安心です)
ご予約はこちら(迷ったら“早めのケア”が正解)
「もう少し様子見しようかな…」と思っている人ほど、結果的に悪化して時間をロスしがちです。
朝のつらさが続くなら、早めに整えて回復に乗せた方が、生活がラクになります。
オンライン予約(24時間):
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※ご予約時間=ご来院時間です。遅刻がある場合、施術時間が短くなることがあります。
※当日の変更・遅刻連絡はLINEでOKです。
寝違えは「首の問題」ではなく、「回復できない体のサイン」として出ていることが多いです。
だからこそ、早めに骨格を整える価値があります。

