【ケース1】
50代・男性

腕を挙げると痛くなってから1週間くらい

施術前(左)は外転90度くらいで痛みが発症

施術後(右)は上まで挙げれる様になりました。

【ケース2】
50代・女性

痛くなってから1ヶ月以上経過してからの来院です。

施術後の反応もよく可動域が改善しました。

しかし、寝ている時の肩の痛みはまだあるので引き続き通院中です。

段階別で施術の目安をご紹介いたします.

軽度

・腕を動かすと時々肩に違和感、少し痛みを感じる。
・可動域はあまり気にならない
・数日経つと平気
【施術目安】
ペース:週に1回~2週に1回
回数:3~6回
期間:1週間~1カ月以内

中度

・毎日、違和感や痛みを感じる
・肩関節の可動域が減って上げきると痛みが出る
・服を着る時が気になる。
【施術目安】
ペース:1週間に2回~10日に1回
回数:6回~15回
期間:1カ月~2か月

重度

・とにかく動かすと痛い
・水平までしか腕が上がらない
・寝ていても痛い、痛くて眠れない。
・可動域がかなり狭くなっている
【施術目安】
ペース:1週間に1~3回
回数:10~25回
期間:3カ月~1年以上

腕が挙がらないなど四十肩、五十肩の原因は?

腕を可動域いっぱい挙げる時は肩関節、肩甲骨の動き、背骨の動きを使っています。

肩甲骨周辺の筋肉

腕、すなわち上腕を動かす際に動く筋肉は肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋などがあります。 これらが何らかの影響で負担が掛かり炎症を起こし動かす度に痛みが起きます。 また、酷くなると痛くて可動域が減少します。 中にはこれらの筋肉の腱板が断裂していることもあります。

関節の石灰化

石灰化とは、肩腱板や上腕骨の付着部に石灰が生じる事です。

背骨の歪み

座っている際の姿勢、長時間のデスクワークにより背骨の可動域が狭まり肩関節に負担をかけることで肩に負担を掛けてしまいます。

当院の施術内容

施術は主にカイロプラクティックをもとに骨格矯正、筋肉施術、筋膜リリース、内臓調整など行います。
しかし、肩の進行具合によって変わります。
初期であればアプローチ出来る範囲が多いので比較的早い段階で普段の生活に戻られる方が殆どです。 末期になってしまうと施術で用いることの出来る矯正方法が限られたり施術を受ける際の施術ベットに寝る時の体勢にも制限が起きるのでアプローチが出来る範囲が狭まる傾向にあります。
特に筋膜リリースについては安全で痛みもない専用マシーンにより末期でも用いることが出来る内容になっております。

人体にとって重要な組織 「筋膜(fascia)」をご存知ですか?

皮膚の下には全身にわたりスポンジのような結合組織「筋膜(fascia)」が張り巡らされています。筋膜は筋肉だけでなく、骨や内臓、血管や神経までの体内組織を保護する役割を担っています。 筋膜には全身を包む「浅筋膜」と個々の筋肉を隔てる「深筋膜」があり、2つの間には動脈・静脈・リンパ管・神経などが通っています。

不快な症状を改善するには、 筋膜の癒着を緩めることが必要

痛みが強くて肩回りを動かさなかったりして浅筋膜と深筋膜が癒着することで回復に制限が起きやすくなります。1日中同じ姿勢でいることや日常の運動量が減少すると、知らない間に筋膜が癒着してしまうこともあります。 筋膜の癒着を緩めることで、リンパ液がうまく循環し代謝が良くなり、皮下組織内で引き起こしていた神経からくる痛みの原因を根本からアプローチします。

筋膜の吸引で、筋膜が原因の症状にアプローチ。 専用マシーンなら負担も少ないです。

筋膜の癒着や滑走性にアプローチする筋膜リリース専用マシーン「メディセル」を使用した当院の施術では、血液やリンパ液の流れを良くすることで、むくみや関節の歪みを整える。 痛みに直接アプローチするため、体の内側から整えます。 筋膜由来の症状は、専用マシーンを使用することで施術ムラを少なくして一定の施術を行えます。