毎日、暑い日が続き食欲不振の時期でもあります。
こんな暑い夏の食べ物といえば冷たい麺類を「すすって」食事を済ましがちです。
冷やし中華、そうめんが代表的ですね。
『美味しいんだけど、冷たい物を食べたりするとお腹の調子が悪くなるんです。。』
と、お思いの方は果たしてお腹が冷えたからお腹の調子が悪いのか?
確かに冷えも原因の一つかもしれませんが栄養学から見ると麺類の原材料に注目して頂きたいです。
冷やし中華、そうめん、うどん、パスタなどの麺類は基本的に原材料が「小麦」になります。
小麦食品には「グルテン」というタンパク質が含まれており、このグルテンは腸にダメージを起こすと言われています。
「小麦、グルテン」については以前に小麦についてブログを書いたことがありますのでそちらも併せてご覧ください。
特に、「小麦食品」を控えて欲しい方は腰痛が出ている方です。
先日も腰痛が少し出ている方を施術している時にお腹を触れると、軽いコンタクトだったのに結構ハリがあり痛がりました。
場所的に腸のあたりでしたので「小麦って取りました?」と聞くと、
『あ!最近は5回ほど、そうめんを食べちゃっています。』と言う具合に。
朝はパンを食べたり、昼はパスタ、ラーメンなど私たちの周りには「小麦」を使った食べ物が多いので心当たりのある方は気をつけてみてください。
お腹の調子の悪さや腰痛の原因が100%小麦の影響ってわけではないのですが、原因と思われる事を1個づつ排除していくのも治療には必要です。
「私?」
私は麺類が好きなので時々食べます。
腰痛はないし16時間ファスティングを取り入れてから腸内環境がさらに良くなったと実感しているのですが、グルテンを消化してくれるサプリをとってから麺類を食べてますので多分、腸は大丈夫なはずです。
今月に大腸内視鏡検査をする予定なので確認してまいります!!